弁理士法人東京アルパ特許事務所所長インタビュー
東京アルパ特許事務所について
貴所の強みは？
弁理士法人として、特許、意匠、商標を幅広く扱っています。クライアントは、大企業から中小企業まで、多様です。創業60年の歴史を持ち、安定した基盤があります。
当事務所は、審判・訴訟等の取り扱い実績が豊富であり、専門的な経験を積むことが可能です。特許出願や中間処理といった一般的な業務に留まりません。特許取得後の権利侵害対応までカバーします。
今後は、電子・情報関連分野をさらに強化していく方針です。
入社後はまず、どのような仕事から始まりますか？
入社後は、所長や先輩所員のチェックを受けながらOJTで業務を習得していただきます。経験者の方にも、事務所のルールやクライアント対応に慣れるまでは、チェックを受けていただきますが、チェックが外れるまでの期間は短くなります。
主要な業務はどのようなものになりますか？
主要な業務は、特許、意匠、商標の出願、中間処理、調査およびこれに付随する手続きです。特に、現在は商標・意匠案件が急増しており、この分野の即戦力を強く求めています。知的財産の専門家として、高い成長意欲と主体性を持って取り組んでいただきます。ルーティンワークにとどまらない付加価値の高い業務が中心です。
働き方・職場の雰囲気
どのような働き方を推奨していますか？
働き方の柔軟性を重視しています。弁理士・技術者については、来客時等を除き、フルリモート勤務も可能です。ただし、入社後、仕事に慣れるまでは一時的に出勤をお願いします。事務職は、リモート勤務の場合も週3回の出勤が基本です。
職場の雰囲気は、とても穏やかです。リモートワークの所員も多いので、今は業務時間外の飲み会などのイベントは設けていません。イベントがあっても自由参加です。所員はそれぞれが自律的に仕事を進めるスタイルです。案件は基本的に個人で担当します。不明点は所内の詳しい人間に直接相談できる体制です。
所長のある一日は、メール、請求書、特許庁からの書類などのチェックや期限管理から始まります。これに加え、顧客との面談、所員が作成する書面のチェック、審判対応、など、幅広い実務を最前線で指揮しています。自身が担当する案件については、出願書類作成や中間処理も行います。
教育制度・評価制度
教育制度について教えてください
OJTを通じて実務経験を積んでいただきます。
知識のブラッシュアップは個人の意識と努力に委ねられています。ただし、今後業務が増える分野については所長から学習を促すこともあります。
評価制度について教えてください
報酬は、売上への貢献度をベースに総合的な評価に基づき決定します。2年目以降は売上の4割が基本ベースです。これに加え、業務の効率化や改善、他の所員のサポートなどの組織への貢献度も加味され、基本ベースを超えて支給されている所員も多数います。
キャリアパスとして、希望があれば、実力と意欲に応じて、経営層への早期昇格も可能です。将来的に事務所経営に参画し、共同経営者として活躍したいという意欲のある方も、大歓迎です。
今回の募集の背景・求める人物像
今回、募集を出した背景について教えてください
副所長のリタイア、業務量の増加等により、人材が不足しています。特に商標・意匠業務が急増しており、特許業務への影響も出ているため、即戦力となる経験者を急募しています。
求める人物像は？
最も重視するのはコミュニケーション能力です。特に、メールやチャットなどでのテキストコミュニケーションは重要です。顧客との間ではメールでのやり取りが多いため、正確で丁寧な文章を作成できることが必須です。これが、お客様との信頼関係を築く基本となります。また、リモートワークでは、所員間のコミュニケーションもテキストが中心になりますので、みんなが気持ちよく仕事をするためにも、テキストコミュニケーション能力は極めて重要です。
事務職には、正確性と注意力、特許弁理士には、技術理解力と記述能力に加え、顧客とのコミュニケーション能力やバランス感覚が必要です。意匠商標弁理士については、同様にコミュニケーション能力は必要ですが、外国案件対応のため、英語の読み書きに苦手意識がない方を歓迎します。
そして、希望する弁理士の方には、将来的に経営に参画し、パートナーを目指せる道を用意しています。現在の所長は、創業者とは関係なく、世襲ではありません。実力と意欲次第で、共同経営者になることが可能です。もちろん、経営ではなく、弁理士の実務を極めたいという方も歓迎します。
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・6/3～6/5 16時～19時
・第一希望6/17の16:00～ 第二希望6/18の17:00～
掲載予定期間：2025/12/2～2026/3/1
