弁理士法人森本国際特許事務所 インタビュー

特徴・強みについて

貴所の特徴・強みはなんですか?

まず挙げられるのは、中規模事務所ならではの職員同士の連携の良さです。

小さな事務所にありがちな「1人の弁理士が無理をして全分野を担当する」なんてことも、大きな事務所にありがちな「弁理士同士で、情報共有ができていない」なんてこともありません。

例えばあるクライアントの依頼に対して、特許はAさん、意匠はBさん、事務仕事はCさん、と複数人で対応することがあります。こんなとき、弊所では非常によく連携が取れているので、より良いサービスの提供が実現できています。

また弊所は1965年に創業し、60年近い歴史を持っています。なおかつ複数の大手クライアントとお取引があり、経営が安定していることも大きな特徴です。

もう一方では中小企業の方とのお付き合いも多くあります。大手企業ならではの最新技術に触れる機会を持ちつつ、中小企業ならではの特定の分野に特化した案件にも携わることが可能です。

経験豊富な人もそうでない人もいろんなことを吸収して、オールマイティな知財人材へと成長できる環境が弊所にはありますよ。

働き方について

普段の業務で、大切にしていることはなんですか?

一番大事にしていることは、何と言ってもクライアントとの信頼関係です。

“信頼できる事務所”は、クライアントにとって頼りになるありがたい存在です。

そして働く側からしても、顧客から信頼されている状況で働けるのは非常にやりがいを感じられるものです。

業務体制を教えてください。事務所ごとにチーム制だったり分業式だったり、色々なスタイルがあると思うのですが…

基本的にはクライアントベースに業務分担をしています。

特に技術担当は、自分のクライアントが割り当てられ、そのクライアントに対してサービスを提供することになりますから、モチベーションを持って働けるでしょう。

もちろん、事務所としては、仕事とクライアントを割り当てて終わり、ではなく、技術担当に何かあったらサポートできる状態にしています。

今回採用された人は、入所後どんな風に働いてもらうイメージですか?

経験者の方も、まずは事務所の雰囲気に慣れていただく期間を設けつつ、仕事をお任せしようと考えています。

未経験者、特に技術職として入った方には所長が直接指導をします。クライアントとの信頼関係を維持していくためにも、中途半端なことは教えられませんから、所長直々に指導をして一人前になってもらう方法を取っています。

事務職のほうも未経験者にはベテラン職員がしっかりお教えします。

技術担当には所長直々に指導、となるといろんなことを学び、吸収できそうですね

所長である私自身、弁理士としての経験も長いですし、日本弁理士会が主催する明細書作成研修の講師を長年担当していますから、お教えできることは多いと思います。

だからといって、明細書の作成方法をガチガチに縛ることはしていません。

経験者の方ならご自身の得意なやり方でのびのび働いていただいて構いませんし、未経験の方も、個人の特性に合わせて強みを伸ばすような指導をしています。

アシスタント職はいわゆる未経験枠ですよね。もしアシスタントとして採用されたら、何年位で一人前(アシスタント卒業)になるでしょう

特許技術者アシスタントの場合は、早い人で1年、一般的には3年ほどでアシスタントを卒業して一人前になります。

もうひとつの、特許事務アシスタントのほうは数ヶ月から1年程度で1人前になれると思います。

職場の環境について

事務所の雰囲気について、教えてください

良質なサービス提供・業績向上のためには、所内環境の良さが必要だと思っています。

所内環境の整備も意識していますし、採用の際も「森本国際特許事務所に馴染める人か」をよく見ています。

そのせいか、弊所はハラスメント防止規定を遵守しているものの、それとは縁遠い良好な環境が築かれています。

働きやすさという面から見た貴所について、教えてください

勤務地・勤務時間といったハード的な面でみると、至極便利な環境があると思います。

まず立地面ですが、弊所は地下鉄本町駅の出口からすぐの場所にあり、出勤する際にも大変便利です。出勤の際に電車に乗ってしまえば、雨の日も傘は要りません。技術職は在宅勤務にも対応しています。

勤務時間についても時差勤務制を導入していますから、通勤ラッシュを避けて働くことができます。休みも取りやすいですし、事務職に関しては残業もほぼありません。

また事務所から技術担当にノートパソコンを貸与される、というのもフレキシブルに働く一助となっています。

ノートパソコン1台を持ち運べば、オフィスでも自宅でも変わらず働けますし、気分転換に自席から会議室に移動して仕事をする、なんてことも簡単にできます。ちなみにオフィスには技術担当の1人ひとりにモニターがあるので、普段はノートパソコンをモニターに繋いで大画面で仕事に取り組んでもらっています。

では他の、ソフト的な面から見た労働環境についてはいかがでしょう?

上から「ああしろこうしろ」と言うことはなく、「顧客の信頼を得る」という事務所の方針からズレなければ自分のペースで仕事ができ、とても働きやすいです。

また所内の意思決定が非常に速いことも特徴的です。

大規模事務所では決定までに多くの決定権者の承認が必要ですが、弊所ではそのような長い決定プロセスを経ていません。弊所は、中規模事務所の長所を活かすためにも、スピーディーに物事を進めることを意識しています。

具体的に、所員から上がってきた各種提案も、デメリットよりメリットのほうが大きければ、その日のうちにOK!といったことが珍しくありません。

森本国際特許事務所の今後について

今後、森本国際特許事務所をどんな場所にしていきたいとお考えですか?

少し抽象的ですが、10年後の知財業界でも存在感を持って活躍している特許事務所にしていきたいという思いがあります。

10年後の知財業界の地図は、今と大きく違うものになっていることでしょう。より具体的に言えば、今よりもずっと専門性を求められる仕事になると考えています。

それを見越して人材も補強・成長していきたいと思っています。

今回の求人について

今回求人募集している理由は、なんですか?

まず技術職に関しては、次世代を担う人材を確保したいと考えているからです。特に20代~30代くらいの人員を補強したいと思っています。

また若い方・新しい方の感性は事務所にも良い刺激を与えてくれますから、そういった面への期待も含めて、次世代を担うような人を採用するべく募集を行っています。

もう一方の事務職については、業務の増加に伴う人員補強です。今、日本のクライアントは外国でも特許出願する傾向が高まっており、それに伴い弊所の特許事務の仕事も増えてきています。
なのでそこをサポートしてくれる新たな人材を採用したいと考えています。

では具体的に、どのような人材を求めていますか?

「専門職として働きたい」「自分の力を活かして活躍したい」といった、意欲や上昇志向のある方に来てもらえたら一番嬉しく思います。

自分の専門知識を活かして、若くても頑張っていきたいという意欲ある人には相応のポジションを与えますから、ぜひご連絡いただければと思います!

最後にひとこと、メッセージをお願いします!

私たちは一般企業とはちょっと違う、実力のある人がぐんぐん伸びていけるような組織を構築しています。

専門家として若いうちから活躍したい方、意欲溢れる方がいましたら、ぜひ森本国際特許事務所の門戸を叩いてください。

ご連絡、お待ちしております!

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