弁理士法人芳野国際特許事務所-所長インタビュー‐

弁理士法人芳野国際特許事務所について
さっそくですが、貴所の強みは何ですか?
スタートアップから大企業まで、幅広いクライアントと取引があることが強みです。特に中小企業との取引を重視しており、1社の大企業と付き合うよりも、100社の中小企業と付き合う方が良いという考えを持っています。中小企業は経営者と直接「よっしゃ、頑張っていきましょう!」と向き合えるため、長期的で安定した関係を築くことができます。また、クライアントが成長し、出願件数が増えていく成功体験を共有できることも、やりがいにつながっています。
技術分野としては、機械・電気分野を中心に扱っており、最近ではAI関連発明が増えてきました。化学・バイオ・素材分野以外の技術はほぼ全て対応しています。海外出願にも幅広く対応しており、アメリカ、ヨーロッパ、中国、イスラエル、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、インド、ロシアなど、多くの国への出願実績があります。国内出願と海外出願の比率は、国内が2〜3に対して海外が1の割合で、クライアントはほぼ国内企業です。
主要な業務は特許出願や中間処理ですが、クライアントによって業務の幅が大きく異なります。大企業の場合は先行技術調査が完了しているため、特許明細書の作成から権利化までが主な業務となります。一方で、スタートアップやベンチャー企業の場合は、発明の発掘から始まり、先行技術調査も事務所側で行います。係争関係の業務はほとんど行っておらず、そうした話が来た場合は、付き合いのある法律事務所に相談しています。当事務所は権利化業務に特化しています。

入所後担当する業務内容
入社後はまず、どのような仕事から始まりますか?
基本的には、新規の国内特許出願を担当していただきます。未経験者の場合は、中間手続きから始めてもらうこともありますが、真っ白なキャンバスに絵を描くように、自ら発明を掘り起こし、明細書を作成する新規案件の面白さをぜひ経験してほしいと考えています。
働き方・職場の雰囲気
どのような働き方を推奨していますか?
プロ意識を持って働くことを推奨しています。単に依頼をこなすだけでなく、クライアントのために高い専門性をもって業務に取り組むことで、お金では得られない喜びや感謝が生まれます。それが仕事の「ワクワク感」につながると考えています。
職場の雰囲気は?
現在の弁理士は各自がリモートで自由に働いてます。飲み会などの業務外の交流もあまりありません。ただし、新しく入所された方には、しっかり教育指導を行うため、密なコミュニケーションをとります。

教育制度・評価制度
評価制度について教えてください
基本的には実績重視で評価を行います。毎月の給与に加えて、ボーナスで半期ごとの実績を評価します。頑張った分だけ年収が上がる仕組みにすることで、スタッフのやる気を引き出したいと考えています。
教育制度について教えてください
未経験者にはマンツーマンで教育指導を行います。所長自身が未経験から弁理士になった経験から、新規案件を担当させることで成長を促したいと考えています。
キャリアパスのイメージを教えてください
将来的に事務所を担う後継者となってほしいと考えています。そのため、30代から40代前半の方に来ていただきたいという思いがあります。

今回の募集の背景・求める人物像
今回、募集を出した背景について教えてください
積極的に営業活動を行った結果、クライアントが増加し仕事量が増えてきたためです。また、私一人で事務所を終わらせるのではなく、将来を担う弁理士や特許技術者に加わってほしいという思いもあります。
求める人物像は?
弁理士としてのスキルを高めたいと強く思っている方を求めています。特許技術者の方には、弁理士を目指している方にきてほしいです。単に依頼をこなし、件数をこなすだけの仕事ではなく、プロ意識を持って仕事に取り組める方を歓迎します。歯車として働きたい方には向いていません。
インタビュー後記
経営が安定しているにもかかわらず、所長自らが最前線で営業活動を楽しみ、お客様との成長を心から喜んでいらっしゃる姿に感銘を受けました。そのお人柄は、まさに新しいことに挑戦する姿勢そのものです。自らのキャリアを積極的に形成し、周りの人と一緒に成長することを楽しめる方は、是非応募してみてください。
応募前に話を聞いてみたい!そんな時はカジュアル面談
カジュアル面談とは採用面接のまえの話し合いの場。簡単に言うと、個別に行う会社説明会のようなものです。
履歴書は用意しないでOK!まずは気軽に話を聞いてみましょう。
※カジュアル面談についてはこちらのコラムをご確認ください。
【カジュアル面談の申込方法】
以下の内容をこちらのページ(弁理士法人芳野国際特許事務所 問合せフォーム)から送信してください。
【件名】
知財HR:カジュアル面談希望
【本文に書くこと】
名前:
メールアドレス:
電話番号:
面談希望日時:
希望職種:
実務経験の有無:あり or なし
質問・要望等:
※面談希望日は複数記載OK(以下、書き方例)
・平日の夕方以降
・6/3~6/5 16時~19時
・第一希望6/17の16:00~ 第二希望6/18の17:00~
掲載予定期間:2025/08/25~2025/10/31