【11/13応募締切】特許庁 -求人詳細-
- 最先端の技術に関われます
- 技術と法律に精通した仕事
- フレックス制やテレワーク等、働きやすい環境
募集内容
募集職種 |
任期付職員(特許審査官補)
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応募条件 |
・原則として、理工、生物等の技術系の学士号以上の学位(注1)を取得していること ・企業、大学・大学院、研究機関・施設、特許事務所等のいずれかにおける研究開発業務経験(修士課程、博士課程を含む)(注2)又は知的財産業務経験を通算4年以上(注3)有していること ・特許法施行令第4条に規定されている審査官の資格を有する方でないこと(注4)
(注1)技術系以外の学士号以上の学位を有している方であっても、研究開発業務経験等を通じて技術に関する知見を十分に身につけていると認められる方は応募可能です。職務経歴書に基づいて判断しますので、その内容を詳細に御記入ください。 学歴が工業高等専門学校卒業、短期大学卒業のみの方は、応募資格がありません。 (注2)研究開発以外の部署であっても、新しい技術や製品等について、実質的に研究又は開発を行っていた方は対象となりますので、職務経歴書にその内容を詳細に御記入ください。逆に、研究開発部署に所属していても、具体的に研究又は開発を行っていないと判断される場合には、経験年数に加算されませんので御注意ください。 (注3)研究開発業務経験、又は知的財産業務経験が、令和6年4月1日までに通算4年以上となる方であれば応募資格があります。ただし、企業等での経験がなく、博士課程前期及び後期での研究開発経験のみの方に関しては、博士号を取得又は取得見込みであることが条件となります。 (注4)特許法施行令第4条に規定されている審査官の資格を有する方は、別途募集する特許庁任期付職員(特許審査官)に御応募ください(本募集には応募できません)。 応募できない者 (1)日本の国籍を有しない者 (2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者 (3)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣言を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外) |
業務内容
任期付職員(特許審査官補) |
特許審査は、全世界から受け付けた全技術分野の特許出願を、技術的観点や法律的観点から精査し、排他的独占権である特許権を付与するか否かの判断を行うという、責任とやりがいのある重要な業務です。 具体的には、特許出願の発明内容を正確に理解し、内国文献に限らず英語・中国語等の外国語文献も対象とした適切な先行技術調査の結果を踏まえ、特許性の判断を行います。特許性の判断では、出願人から提出された意見書・補正書の内容を十分に吟味します。 また、将来的には、審査の品質管理、文献検索システムの刷新、審査の国際協力等に資する業務も行います。 |
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給与・賞与
任期付職員(特許審査官補) |
「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、職務経験等を勘案して決定されます。 |
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勤務規定・雇用条件
勤務時間 |
1日7時間45分 |
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勤務地 |
〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 |
休日・休暇 |
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雇用形態 |
任期付職員(特許審査官補) ※採用時の任期は5年以内 |
福利厚生 |
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採用プロセス
受験案内・受験票の送付
御応募いただいた方には、受験案内と受験票を送付します。令和5年11月24日(金曜日)発送予定。令和5年11月30日(木曜日)までに到着しない場合は、こちらの「その他(受験案内・受験票等)のお問合せ先」までお問い合わせください。
受験票は写真貼付の上、試験当日に必ず御持参ください。受験票を持参しない場合、受験できません。
一次試験:筆記試験
多肢選択式と論文式による筆記試験(弁理士(未登録の弁理士試験合格者を含む)は、多肢選択式試験を免除。)
実施日:令和5年12月3日(日曜日)9時45分~18時00分
試験会場:決まり次第、特許庁HPに掲載。東京会場、大阪会場の2会場を予定。
<多肢選択式>
大学卒業程度の知能・専門技術の知識についての筆記試験。各1時間30分で実施。
・教養 大学卒業程度の知能についての筆記試験。社会、人文及び自然に関する一般知識、数理処理(数的理解、判断推理、資料解釈、空間把握)及び文章理解から40題。
・専門 大学卒業程度の専門技術の知識についての筆記試験。土木、建築、機械、化学、電気の5試験区分のうち受験者のあらかじめ選択する1区分、30題。
<論文式>
専門技術の知識に加え、論理構成力、及び起案能力についての筆記試験。一般時事を30分、専門技術を2時間で実施。
・一般時事 複数題から1題選択。600から800文字。
・専門技術 専門技術論文(800から1000文字を2題)について、複数題から選択。以下の5試験区分のうち受験者が試験当日に選択する1区分について解答。
区分ア 物理・計測・分析(診断装置を含む)・光学(光学材料を含む)
区分イ 建築・土木・資源・農林水産・アミューズメント
区分ウ 機械(材料力学を含む)・制御・航空
区分エ 化学(バイオテクノロジー、薬学、材料(素材)を含む)
区分オ 電気・電子(半導体を含む)・情報・通信
※論文式試験の過去問はこちらをご参照ください。なお、多肢選択式試験(一般教養、専門技術)の過去問は公開しておりませんので、ご了承ください。
<合格判定、合格発表について>
多肢選択式試験、論文式試験の両試験の成績に基づいて、一次試験合格者の判定を行います。そして、多肢選択式試験および論文式試験それぞれにおいて基準点を設けます。ただし、多肢選択式試験の免除者は論文式試験の成績に基づいて、一次試験合格者の判定を行います。
一次試験の合格発表のスケジュールについては、一次試験当日に連絡します。
二次試験:面接
一次試験合格者に対し、2段階の面接を実施します。第二段階の面接は第一段階の面接合格者に対してのみ行います。上記に示した業務を遂行する能力、採用後の任期を通じた能力の向上見込み、他の職員と協調した業務の遂行等の観点から総合的に判断します。
実施日
第一段階:令和5年12月23日(土曜日)又は24日(日曜日)
第二段階:令和6年1月13日(土曜日)又は14日(日曜日)
試験会場 特許庁本庁舎(東京都千代田区霞が関3丁目4番3号)予定
第一段階の面接の合格発表のスケジュールについては、第一段階の面接当日に連絡します。
最終合格発表
最終合格者(採用者)を決定します。
最終合格発表日 令和6年1月26日(金曜日)
採用予定日 令和6年4月1日(月曜日)以降の特許庁の定める日
応募方法
応募書類
※応募書類のダウンロードが難しい方は、FAX送信ないし郵送しますので、10月30日(月曜日)までにこちらの「業務内容、応募方法、選考方法等のお問合せ先」までご連絡ください。
書類作成時の注意点
受付フォームへは、原則PDFファイルで御提出ください。
職務経歴書には、企業、大学・大学院、研究機関・施設、特許事務所等における所属、従事した研究開発業務や知的財産業務の具体的な内容、その成果、その他報奨等をできる限り詳細に御記入ください。
履歴書には、学歴や職歴、資格等を御記入ください。学歴や職歴の記入の際には、空白となる期間がないようにしてください。また、弁理士資格をお持ちの方は、資格取得日を御記入ください。
受付期間
令和5年11月13日(月曜日)17時00分(受信有効)
受付フォーム
その他(業務説明会の案内)
特許庁では志望者を対象に、平日に個別業務説明(要予約)を行います。詳しくはこちらのページをご確認ください。
※書類の返却はいたしません。
※知財HRを見たと伝えますとスムーズです。